●イースターってなあに? ●イースターはいつ? ●世界各国のイースターの伝統
イースターの食べ物 ●イースターエッグ ●イースターバニー
イースターの伝統は世界各国によって違います。
アメリカ、カナダの子どもたちはイースター・バニーやラビットがイースターに卵を持ってくるといいます。ドイツやイギリスでは野うさぎが持ってくるとしています。野うさぎはうさぎよりも大きく、耳と後足が長いです。
オーストラリアではうさぎは迷惑物とされ、もともといたものではありません。ですから、卵を持ってくる役目にBilbyが指名されました。どんなものか説明するのは難しいのですが、Bilbyhaうさぎと鼠のあいのこの
イタリア、ベルギー、フランスではタマゴは教会の鐘の音が運んでくるとされています。教会の鐘は聖金曜日からイースターサンデーまで鐘がなりません。そこで、人々は、その間は鐘はローマへ行っていると言い、ローマからイースターのために戻ってきたとき、男の子女の子が見つけるようにいろつきのタマゴを落とすと言い伝えられています。
イースターの楽しみはタマゴももちろんですが、おいしいご馳走にもあります。
ロシアあの人々は白レーズンがいっぱい入ったイースターブレッドを食べます。味はパンというよりケーキみたいです。
東ヨーロッパのいくつかの国ではバブカと呼ばれるイースターケーキを食べます。それはスカートのような形をしたもので、「小さいおばあさん」という意味を持ちます。
イタリアのイースターケーキは誕生と新しい命の象徴であるウサギの形をしたものです。各国でキリストを表す子羊の形をしたクッキーやケーキも焼かれます。ホットクロスバンはもうひとつの伝統的な十字の形に砂糖のアイシングが入れられたパンです。
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