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●イースターってなあに? ●イースターはいつ? ●世界各国のイースターの伝統
イースターの食べ物 ●イースターエッグ ●イースターバニー
イースターってなあに?
イースターはキリストの復活をお祝いする行事でキリスト教でもっとも重要な行事です。クリスマスじゃないの?と驚かれる方も多いと思います。
そう、キリストが生まれたクリスマスより、張りつけにされ死んだキリストが復活した「イースター」のほうが実は重要なのです。
イースターの起源・由来
イースターは春のお祭りで、キリスト教の国々では神の子であるキリストのの復活をお祝いする宗教的な行事として行われます。けれども、 もともとは、キリスト教とは関係のない異教徒のさまざまな習慣や伝統がある春のお祭りです。キリスト教徒は何の関係もないものでした。イースターの名前は、8世紀にイギリスの神学者St.
Bedeが主張した説を受け入れて、スカンジナビア語の"Ostra" とチュートン人(ゲルマン人)の "Ostern"
または "Eastre," にゆらいするものだと信じられるようになりました。 どちらもも神話に出てくる春と子宝をつかさどる女神で、その土地では春分の日に祝われていました。
イースターの習慣の中には、このゲルマン人の祭りに由来すると思われるものも多く、たとえば、多産のシンボルであるイースターラビットと卵に色をつけるイースターエッグもそのひとつです。もともと、イースターエッグは春の光を象徴するものとして明るい色で卵を塗られました。そして
Easter-egg rolling コンテストに使われたり、贈り物にされたりしました。
キリスト教とユダヤ教
キリスト教ののイースターのお祝いは、Passover, または Pesach, と呼ばれるユダヤ教の「過越の祭り」とのつながりを深いことを示す、多くの似通った伝統もあります。Pasch,
もヨーロッパ人が使っていたもうひとつのイースターをあらわす名前です。「過越の祭り」はユダヤ教の暦では重要なお祝いのひとつで、エジプトでの奴隷としての支配からの解放を祝って、八日間催されるものです。
キリスト教の初期には多くのことがユダヤ教を起源とするもので、それがヘブライ文化に取り入れられたものでした。そして、イースターも過ぎ越しの祭りの特徴を受け継いだ新しい祭典として、救世主の光臨を記念するものとして考えられました。 |
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